プログラミングと統計学
元々SEで、プログラムを朝から晩まで書いていて、
spring、JavaEE、Strutsいろんなフレームワークやライブラリを使ってシステムを構築して、今は統計を使った仕事をしてる。
一見畑違いのように思えるかもしれないけど、似てるんだよね。
統計は、
- 検定
- 分散分析
- 回帰分析(重回帰、ラッソ、リッジ)
- 主成分分析
- 因子分析
- ...etc
いろいろな、データの分析方法がある。
これって、システム開発に置き換えると、フレームワークやライブラリと変わらないんだよね。
どいういうシーンで、何が出来るのか分かれば、統計学の背後にある小難しい公式や論理展開を理解しなくてもデータ分析は出来る。
だから、あまりプログラミングと変わらない。
もしかしたら世の中全般がそうなのかもしれないけど。
だからさ、畑違いではないんだよね。エンジニアが統計するのって。
それでさ、プログラムでも良くわかんないエラーが出たときは、使っているフレームワークやライブラリの中身を調べる事があるけど、
統計も同じで、想定外の結果が出た場合には、対象の分析方法がどういう理屈でどういう論理展開なのかを調べる。
本当に変わらなんだよね。
ただ、統計の参考書は、プログラムの参考書と比べるとイマイチかな。
利用シーンと、使い方と、背後にある論理展開の外観だけあれば、まずは十分なんだけど、そういった本て中々ないよね。